![]() 協働通信技術
专利摘要:
ソースデバイスとデスティネーションデバイスとの間の通信に関する技術を開示する。当該通信においては、複数の協働デバイスが、ソースデバイスが送った送信を再送(例えば、同時に再送)するとしてよい。このため、ソースデバイスからデスティネーションデバイスへと送信を配信する際に、2以上の「ホップ」が利用されるとしてよい(例えば、第1の「ホップ」は最初の送信を含み、第2の「ホップ」は2以上の中継送信を含む)。A 公开号:JP2011514109A 申请号:JP2010549947 申请日:2009-04-14 公开日:2011-04-28 发明作者:オイマン、オズガー;シディール、ジャロスロー 申请人:インテル・コーポレーション; IPC主号:H04L1-16
专利说明:
[0001] 無線データ通信ネットワークは、低速フェージングの影響を受けることが多い。低速フェージングとは、信号が伝搬する環境の変化がデータ通信速度に比べて低速な場合に発生する現象である。低速フェージングは、通信チャネルのコヒーレンス時間が複数のフレーム期間よりも長い場合に発生することがある。] [0002] 低速フェージングは、バーストエラーといった通信障害の原因となる可能性がある。このようなバーストがあると、データ通信性能が大幅に劣化し、送信されたデータのデコードの信頼性に悪影響を及ぼす可能性がある。無線ネットワークにおける低速フェージングを軽減する方法の1つに、複数の端末がアンテナ等のリソースを共有するという協働的ダイバーシティ技術を利用する方法がある。このような技術を利用すると、分散型の送信および信号処理によって、仮想アレイ(つまり、仮想的な多入力多出力(MIMO)システム)が形成される。この結果、空間ダイバーシティおよび分散型のアレイゲインが実現され得る。] [0003] 通信システムである程度の遅延が許容され得るとすると、自動再送制御(ARQ)プロトコルを利用することによってエラーを含むデータを再送することができる。このようなプロトコルによると、受信側デバイスは、エラーがあるか否かについて(例えば、巡回冗長検査(CRC)を用いて)フレームを調べる。受信したフレームでエラーが検出されない場合、受信側は、送信側デバイスに対して、送信が成功した旨を知らせる応答(ACK)を送信する。しかし、エラーが検出されれば、再送を要求する否定応答(NACK)を送信側デバイスに送信する。例えば、フレームが途中で失われて受信側が受信自体しなかった場合など、NACKが送信されない場合もある。また、送信側デバイスは、制限時間内にACKを受信しないことによって、NACKと解釈する場合もある。送信側デバイスは、NACKを受信すると、フレームを再送する。この処理は、ACKを受信するまで、または、再送制限回数に到達するまで、行われるとしてよい。] [0004] ARQプロトコルに加えて、ハイブリッドARQ(HARQ)アルゴリズムを利用するとしてもよい。HARQプロトコルの動作原理は基本的にARQプロトコルと同様であるが、信頼性およびスループットを改善するべく、エラーの検出および訂正を組み合わせて、例えば、エラー訂正コードによってデータビットおよびCRCビットをさらに保護して、送信成功率を高くする。さらに、HARQプロトコルでは、チェイス・コンバイニング(Chase Combining)、インクレメンタル・リダンダンシ(Incremental Redundancy)、または、コード・コンバイニング(Code Combining)等の技術を利用して、以前に観察されたエラーを含むパケットと、再送されるパケットとを組み合わせるとしてよい。] [0005] ある状況下では、既存のARQプロトコルおよびHARQプロトコルは、通信リンクの信頼性を高める上では十分な役割を果たさない。例えば、ディープ・フェージングが発生すると、最初の送信時およびその後の再送時の両方でチャネルの状態が悪い可能性があるので、既存のARQプロトコルおよびHARQプロトコルでは通信リンクの品質を改善することができない。このため、平均再送回数が非常に多くなると共に、スループットが非常に低くなってしまう。] 図面の簡単な説明 [0006] 通信環境を示す図である。 通信環境を示す図である。 通信環境を示す図である。 通信環境を示す図である。 ロジックフローの一例を示す図である。 ロジックフローの一例を示す図である。 ロジックフローの一例を示す図である。 デバイスの実施例を示す図である。 ネットワークフレームフォーマットを示す図である。 通信の一例を示す図である。 通信の一例を示す図である。 通信の一例を示す図である。 通信の一例を示す図である。] 実施例 [0007] さまざまな実施形態は、ソースデバイスとデスティネーションデバイスとの間での通信に関連するとしてよい。このような通信では、ソースデバイスが送る送信を再送または中継する協働デバイスが複数利用され得る。例えば、複数の協働デバイスは同時に再送するとしてよい。このように、ソースデバイスからデスティネーションデバイスへの送信の配信には、2以上の「ホップ」(例えば、第1の「ホップ」は最初の送信を含み、第2の「ホップ」が2以上の中継再送信を含む)を利用するとしてよい。] [0008] このように、実施形態では、無線リンクが多数あることを利用するとしてよく、ソースデバイスおよび協働デバイス(デスティネーションデバイスに対する接続の品質について、高いものと低いものがある)を互いに協働させることによって、空間ダイバーシティおよびアレイゲインを実現するとしてよい。この結果、デスティネーションデバイスがソースデバイスから受信する複数の送信は、最初の送信がそれぞれ独自にフェージングしたもの(最初の送信の再送)であるとしてよい。このようにすることで、デスティネーションデバイスで確実にデコードできる可能性が高くなる。この結果、デコードを成功させるために必要な予想再送回数が低減されるという効果が得られる。] [0009] また、実施形態によっては、ソースデバイスとデスティネーションデバイスとの間には直接的なリンクが全く存在しないか、または、データの送信には(例えば、選択されて)利用されない場合がある。このような場合には、ソースデバイスとデスティネーションデバイスとの間の通信には、ソースデバイスからの送信を受信して、当該ソースデバイスからの送信を中継する協働デバイスが複数利用され得る。複数の協働デバイスは、例えば、同時にソースデバイスからの送信を再送する。] [0010] さらに、HARQ処理は、例えば、ソースデバイスとデスティネーションデバイスとの間に直接的なリンクが存在しない場合に、リンク毎、または、ホップ毎に実行されるとしてよい。このように、各ホップについて、送信および再送は、受信側デバイスが受信に成功するまで、継続して実行されるとしてよい。] [0011] <I.動作環境> 図1Aから図1Dは、複数のデバイス間で通信が実行される環境の一例を示す図である。具体的には、当該環境は、ソースデバイス102と、デスティネーションデバイス104と、複数の協働デバイス106、108、110、および112を備える。これらのデバイス同士は、任意の通信プロトコルに従って、送信をやり取りするとしてよい。さらに、送信について、任意の送信技術および/またはデコード方式(例えば、エラー検出/訂正コーディングまたはネットワークコーディング)を採用するとしてよい。] 図1A 図1D [0012] 図1Aから図1Dに示す協働デバイスは4つ(106、108、110、および112)であるが、環境が備える協働デバイスの数は任意であってよい。また、実施形態によっては、任意の数のソースデバイスおよび/またはデスティネーションデバイスを任意の数の協働デバイスと対応付けるとしてよい。] 図1A 図1D [0013] 実施形態によっては、ソースデバイス102とデスティネーションデバイス104との間の通信を協働デバイスが支援するとしてよい。例えば、図1Aおよび図1Bでは、中継支援方式に応じた通信の一例を示す。図1Aに示すように、ソースデバイス102は、デスティネーションデバイス104に送信120を送る。不図示であるが、協働デバイス108および112も送信120を受信する。] 図1A 図1B [0014] 本例では、デスティネーションデバイス104は、送信120をデコードすることができない。このため、図1Aでは、協働デバイス108および112が、再送122および124(つまり、送信120の再送)をデスティネーションデバイス104に送っている様子を示している。しかし、実施形態によっては、デスティネーションデバイス104が最初の送信120のデコードに失敗すると、任意の数の協働デバイスが送信120の協働再送信を実行するとしてよい。] 図1A [0015] 実施形態によっては、ソースデバイス102も協働デバイスとして動作するとしてよい。このため、図1Bでは、ソースデバイス102がデスティネーションデバイス104に送信126を送っている。図1Bではさらに、ソースデバイス102がデスティネーションデバイス104に対して再送130を送っている様子と、協働デバイス108が再送128をデスティネーションデバイス104に送っている様子を示している。これらの再送は、送信126の再送である。また、これらの再送は、協働技術に基づき同時に実行されるとしてよい。] 図1B [0016] 図1Aおよび図1Bにおいて、このような再送が発生するのは、デスティネーションデバイス104がソースデバイス102から最初の送信(例えば、送信120または送信126)を受信しない(または、最初の送信のデコードが不成功に終わる)ためであるとしてよい。これは、例えば、NACKメッセージング機能によって判断するとしてよい。] 図1A 図1B [0017] 図1Cおよび図1Dは、ホップ単位方式に応じた通信の一例を示す。当該方式によると、ソースデバイス102とデスティネーションデバイス104との間では、直接的なリンクを利用しない。このような事態は、両デバイス間のリンクが存在しないか、品質が低いために発生し得る。したがって、この方式が利用されるのは、データ送信がデスティネーションデバイス104に到達できない(または、到達する可能性がない)場合であるとしてよい。しかし、当該方式が利用されるのは、このような状況に限定されない。] 図1C 図1D [0018] 図1Cに示すように、ソースデバイス102は送信132を送る。この送信は、協働デバイス108および112によって受信される。協働デバイス108および112は、送信132を確実にデコードする。そして、協働デバイスは、デスティネーションデバイス104に対して、再送134および136(つまり、送信132の中継後バージョン)を送る。これらの再送は、送信132と同じ内容の情報を含んでいる。協働デバイス108および112は、必要であれば、デスティネーションデバイス104が受信に成功するまで、再送134および136の再送を協働技術に基づいて実行するとしてよい。] 図1C [0019] 上述したように、ソースデバイス102はさらに、協働デバイスとして動作するとしてもよい。したがって、図1Dでは、ソースデバイス102が送信138を送っている。送信138は、協働デバイス108によって確実にデコードされる。そして、ソースデバイス102は、デスティネーションデバイス104に対して再送142を送り、協働デバイス108はデスティネーションデバイス104に対して再送140を送る。これらの再送(送信138の中継後送信)は、送信138と同じ内容の情報を含んでいる。ソースデバイス102および協働デバイス108は、必要であれば、デスティネーションデバイス104が受信に成功するまで、再送140および142の再送を協働技術に基づいて実行するとしてよい。] 図1D [0020] ソースデバイス102および/またはデスティネーションデバイス104は、図1Aから図1Dに示した再送の実行および特性を決定するとしてよい。この処理には、当該再送を送る協働デバイス群を選択することと、当該再送に利用する送信技術(例えば、分散型時空間コーディング、分散型ビームフォーミング等)を選択することとが含まれるとしてよい。また、ソースデバイス102および/またはデスティネーションデバイス104は、これらの協働デバイスと通信して、再送を円滑化するとしてよい。] 図1A 図1D [0021] (図1Aから図1Dに示すように)2以上の協働デバイスを利用することによって、ダイバーシティが改善されるという効果が得られる。この結果、送信を送る際および再び送る際に、複数の異なる経路にわたって適切にコーディングした信号を送ることによって、信頼性が改善され得る。また、複数の協働デバイスを利用することによって、「第1のホップ」による送信のデコードが少なくとも1つの協働デバイスで成功する確率が高くなる。このため、ソースデバイスが第1のホップの送信を(デコードが不成功に終わったために)再度送らなければならない可能性が低くなるとしてよい。] 図1A 図1D [0022] 実施形態をさらに、以下の図面および事例を参照しつつ説明する。図面の中には、ロジックフローを含むものもある。本明細書で提示する図面は特定のロジックフローを含むが、そのようなロジックフローは、本明細書に記載される一般化された機能がどのように実装され得るかの一例を示すに過ぎないものと理解されたい。また、提示するロジックフローは、明示されていない限り、必ずしも提示した順序で実行する必要はない。また、提示するロジックフローは、ハードウェア素子、プロセッサが実行するソフトウェア素子、または、それらの任意の組み合わせによって実装されるとしてよい。実施形態はこの点に限定されない。] [0023] <II.ロジックフローの例> 図2Aおよび図2Bは、ソースデバイスからデスティネーションデバイスへと通信を配信する際に協働デバイスを利用するロジックフローの例を示す図の例である。具体的に説明すると、図2Aに示すフローでは、中継支援方式(図1Aおよび図1Bの例と同様)に係る例を示している。一方、図2Bに示す流れ図では、ホップ単位方式(図1Cおよび図1Dの例と同様)に係る例を示している。] 図1A 図1B 図1C 図1D 図2A 図2B [0024] これらのフローは、ソースデバイス、複数の協働デバイス、デスティネーションデバイスに基づいて説明する。上述したように、協働デバイス群にはソースデバイスが含まれ得る。図2Aおよび図2Bはそれぞれ特定の順序で図示されているが、その他の順序で実行されるとしてもよい。また、図示されている動作は、並列に、および/または、逐次実行されるとしてよい。] 図2A 図2B [0025] 図2Aおよび図2Bに示した方式はそれぞれ、異なる状況で採用されるとしてよい。例えば、図2Aに示す方式は、ソースデバイスとデスティネーションデバイスとの間に直接的な通信リンクが存在する場合に採用されるとしてよい。しかし、図2Bに示す方式は、ソースデバイスとデスティネーションデバイスとの間に直接的な通信リンクが存在しない場合(または、そのような直接的な通信リンクが弱い場合)に採用されるとしてよい。] 図2A 図2B [0026] 図2Aは、中継支援方式が採用されるロジックフロー200を示す図である。この方式は、本明細書において、改良された協働的中継支援型ハイブリッドARQ(HARQ)アルゴリズムとも呼ぶ。] 図2A [0027] 図2Aに示すフローのブロック202では、ソースデバイスがデスティネーションデバイスに対して送信を送る。この際、デスティネーションデバイスは、この送信について待機(「監視」)状態であるとしてよい。さらに、1以上の協働デバイスが同じ送信について待機状態にあるとしてよい。また、デスティネーションデバイスおよび1以上の協働デバイスは、ソースデバイスが送った送信のデコードを試みる。デコードを試みた結果に応じて、デスティネーションデバイスおよび協働デバイスは、応答(例えば、ACK/NACK)メッセージを送信(例えば、ブロードキャスト)するとしてよい。] 図2A [0028] したがって、デスティネーションデバイスおよび1以上の協働デバイスから応答(ACKまたはNACK)が送られてくるか否かを検出する。さらに、所定期間が経過しても返答がないことを以て、NACKと解釈するとしてもよい。] [0029] ブロック204において、デスティネーションデバイスがACKを送ったか否かを判断する。送っていれば、ブロック206に進む。送っていなければ、ブロック208に進む。] [0030] ブロック206では、デスティネーションデバイスが送信の受信に成功したと結論付けられる。このため、実施形態によっては、(採用されている通信プロトコル、送信スケジュール等に従って)ソースデバイスがデスティネーションデバイスに対して(あるとすれば)さらに送信を送るとしてもよい。] [0031] しかし、ブロック208では、デスティネーションデバイスおよび全ての協働デバイスがNACKを送ったか否か判断される。デスティネーションデバイスおよび全ての協働デバイスがNACKを送っていれば、ブロック202に戻り、ソースデバイスは送信を再度送る。] [0032] しかし、デスティネーションデバイスおよび全ての協働デバイスがNACKを送っていなければ、ブロック210において、デスティネーションデバイスがNACKを送って、少なくとも1つの協働デバイスがACKを送ったか否かを判断する。そうであれば、ブロック213に進む。] [0033] ブロック213において、協働デバイス群は、ブロック202で送られた送信を再送する。この協働デバイス群を形成することは、ACKメッセージを送った協働デバイスの中から選択することを含む(ソースデバイスがこの協働デバイス群に含まれるとしてもよい)。協働デバイス群が複数のデバイスを含む場合、再送は、分散型送信技術を利用して行うとしてよい。そのような送信技術の一例を挙げると、(これらに限定されないが)、仮想多入力多出力(MIMO)技術、分散型時空間コーディング技術、および/または、分散型ビームフォーミング技術が含まれる。しかし、実施形態は、このような例に限定されるものではない。実施形態によっては、デスティネーションデバイスは、対応して受信方式を適応させることができるように、特定の再送技術について通知される。] [0034] 再送の後、デスティネーションデバイスから返答の送信があるか否か検出される。上述したように、この返答の送信は、ACKまたはNACKであるとしてよい。] [0035] ブロック214において、デスティネーションデバイスがNACKを送ったか否か判断される。NACKを送っていれば、ブロック213に戻り、再送を再度送る。このように、協働デバイスは、デスティネーションデバイスがパケットを正しくデコードするまで、または、設定されている最高再送回数に到達するまで、送信を再送し続けるとしてよい。実施形態によっては、協働デバイス群は、再送を実行する度に変更するとしてもよい。] [0036] ブロック216に示すように、デスティネーションデバイスがACKを送ると、ブロック218に進む。このブロックにおいて、デスティネーションデバイスによる再送の受信が成功したと判断される。このため、(採用されている通信プロトコル、送信スケジュール等に従って)ソースデバイスがデスティネーションデバイスに対して(あるとすれば)さらに送信を送るとしてもよい。] [0037] 図2Bは、ホップ単位方式が採用されるロジックフロー250を示す図である。この方式は、本明細書において、改良された協働的ホップ単位ハイブリッドARQ(HARQ)アルゴリズムとも呼ぶ。] 図2B [0038] 図2Bに示すフローのブロック252では、ソースデバイスが送信を送る。この際、1以上の協働デバイスがこの送信について待機状態であるとしてよい。また、1以上の協働デバイスは、ソースデバイスが送る送信のデコードを試みる。デコードを試みた結果に応じて、協働デバイスは、応答(例えば、ACK/NACK)メッセージを送信(例えば、ブロードキャスト)するとしてよい。] 図2B [0039] この後、1以上の協働デバイスからの返答の送信が送られてくるか否かを検出する。上述したように、この返答は、ACKおよびNACKであるとしてよい。さらに、所定期間が経過しても返答がないことを以て、NACKと解釈するとしてもよい。] [0040] ブロック254において、全ての協働デバイスがNACKを送ったか否か判断する。全ての協働デバイスがNACKを送っていれば、ブロック252に戻り、ソースデバイスは再度送信を送る。しかし、全ての協働デバイスがNACKを送っていなければ、ブロック257に進む。] [0041] ブロック257において、協働デバイス群が、ブロック252で送られた送信を再送(例えば、同時に再送)する。この協働デバイス群を形成することは、ACKメッセージを送った協働デバイスの中から選択することを含む(ソースデバイスがこの協働デバイス群に含まれるとしてもよい)。協働デバイス群が複数のデバイスを含む場合、再送は、分散型送信技術を利用して行うとしてよい。上述したように、そのような送信技術の一例を挙げると、(これらに限定されないが)、仮想MIMO技術、分散型時空間コーディング技術、および/または、分散型ビームフォーミング技術が含まれる。しかし、実施形態は、このような例に限定されるものではない。実施形態によっては、デスティネーションデバイスは、対応して受信方式を適応させることができるように、特定の再送技術について通知される。] [0042] この後、デスティネーションデバイスから返答の送信があるか否か検出される。上述したように、この返答の送信は、ACKまたはNACKであるとしてよい。] [0043] ブロック258において、デスティネーションデバイスがNACKを送ったか否か判断される。NACKを送っていれば、ブロック257に戻り、再送を再度送る。このように、協働デバイス群は、デスティネーションデバイスがパケットを正しくデコードするまで、または、設定されている最高再送回数に到達するまで、送信を再送し続けるとしてよい。実施形態によっては、協働デバイス群は、再送を実行する度に変更するとしてもよい。] [0044] しかし、ブロック260は、デスティネーションデバイスがACKを送れば、ブロック262に進むことを示している。このブロックでは、デスティネーションデバイスによる再送の受信が成功したと判断される。このため、ソースデバイス220は、(採用されている通信プロトコル、送信スケジュール等に従って)デスティネーションデバイスに対して指定されている送信を(あるとすれば)さらに送るとしてもよい。] [0045] 上述した技術は、さまざまな種類の通信ネットワークで採用されるとしてよい。ネットワークの例を挙げると、(これらに限定されないが)米国電気電子学会(IEEE)802.16に準拠したネットワーク(例えば、WiMAX(ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス)ネットワークおよびWiMAX IIネットワーク)等がある。] [0046] このようなネットワークでは、上述した技術をアップリンク送信およびダウンリンク送信の両方に用いるとしてよい。ダウンリンク送信の場合、ソースデバイスには基地局が含まれるとしてよく、協働デバイスには中継局が含まれるとしてよく、デスティネーションデバイスには移動局が含まれるとしてよい。アップリンク送信の場合、ソースデバイスには移動局が含まれるとしてよく、協働デバイスには中継局が含まれるとしてよく、デスティネーションデバイスには基地局が含まれるとしてよい。しかし、実施形態はこれらの例に限定されるものではない。] [0047] 本明細書に記載するように、2ホップ通信は、さまざまな点において、ソースデバイスおよび/またはデスティネーションデバイスといったデバイスの指揮下にあるとしてよい。例えば、基地局が2ホップ通信を特定の点に関して指揮する例を以下に記載する。このような例では、基地局は、ダウンリンク通信についてはソースデバイスとして動作し、アップリンク通信ではデスティネーションデバイスとして動作するとしてよい。] [0048] 図3は、あるデバイスが2ホップ通信を指揮する場合のロジックフロー300を示す図である。このデバイスは、ソースデバイスであってもよいし、または、デスティネーションデバイスであってもよい。例えば、このデバイスは基地局であってよい。しかし、その他のデバイスが同図に図示する処理を実行するとしてもよい。図3には特定の順序に従って処理を図示しているが、その他の順序で実行するとしてもよい。また、図示した処理は、並列および/または逐次的に実行するとしてよい。] 図3 [0049] 図3に示すフローのブロック302では、デバイスが2以上の協働デバイス(本明細書では、「協働デバイス群」とも呼ぶ)を選択する。本明細書で説明しているように、協働デバイス群は、ソースデバイスからの最初の送信の受信を確認した1以上のデバイスを含むとしてよい。また、この協働デバイス群は、ソースデバイスを含むとしてもよい。] 図3 [0050] このような構成に代えて、または、このような構成に加えて、ブロック302は、さまざまな選択基準に基づいて複数の協働デバイスを選択することを含むとしてよい。そのような選択基準の例を挙げると、(これらに限定されるわけではないが)ネットワークトポロジー、地形特性、チャネル特性、および/または、デスティネーション移動度レベル等があり得る。] [0051] ブロック304において、選択された協働デバイス群による再送について特性を決定する。この再送は、ソースデバイスによる最初の送信(例えば、最初のデータバースト送信)の再送である。決定される特性には、リソース割り当てが含まれるとしてよい。このリソース割り当てには、再送用のリソースが含まれるとしてよい。また、このリソース割り当てには、協働デバイス群が実行するACK/NACKメッセージング用のリソースが含まれるとしてよい。] [0052] また、決定される特性には、1以上の送信技術が含まれるとしてよい。本明細書に記載するように、そのような送信技術には、仮想MIMO方式、分散型時空間コーディング方式、および/または分散型ビームフォーミング方式が含まれ得る。しかし、実施形態はこのような例に限定されるものではない。] [0053] ブロック306において、デバイスは1以上の通知を送る。この通知には、ブロック302で行われた選択の結果が示されているとしてよい。この通知にはさらに、ブロック304で決定された特性が示されているとしてよい。] [0054] この通知は、UL−MAPおよび/またはDL−MAP(以下で詳述する)等を用いてブロードキャスト送信方式で送られるとしてよい。このような構成に加えて、または、このような構成に代えて、この通知は、非ブロードキャスト型MACメッセージ等のポイント・ツー・ポイントメッセージを用いて、送られるとしてもよい。このようなポイント・ツー・ポイントメッセージは、協働デバイス群に含まれるデバイスに宛てられるとしてよい。] [0055] <III.デバイスの実施例> 図4は、本明細書に記載した技術に従って通信を実行する装置400の例を示す図である。例えば、装置400は、図2A、図2Bおよび図3に示した処理を実行する装置であってよい。このように、装置400は、ソースデバイス、デスティネーションデバイス、協働デバイス、および/または、再送技術を指定するデバイスとして動作するとしてよい。] 図2A 図2B 図3 図4 [0056] 図4は、装置400がさまざまな要素、例えば、無線モジュール402および再送制御モジュール404等を備えている様子を示している。図4はさらに、装置400がユーザインターフェース408を備えていることを示している。これらの要素は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、これらの任意の組み合わせによって実現されるとしてよい。] 図4 [0057] 無線モジュール402は、1以上のアンテナ(例えば、アンテナ406)を介して無線信号のやり取りを実行するとしてよい。この無線信号は、さまざまな種類の無線ネットワークに準拠した無線信号であってよい。ネットワークの例を挙げると、IEEE802.16のWiMAXネットワーク/WiMAX IIネットワークがある。しかし、実施形態はこれらのネットワークに限定されるものではない。] [0058] 無線モジュール402は、このような特徴を実現するべく、変調器、復調器、増幅器、フィルタ、および/または、アンテナ等の電子機器を有するとしてよい。さらに、通信インターフェースモジュール106は、1以上のプロトコル層に応じて動作するためのコンポーネントおよび/または機能を有するとしてよい。このようなプロトコル層により、パケットのカプセル化/カプセル解除、エラー訂正符号化/復号化、信号伝達、リンクプロトコル、および/または、媒体アクセスプロトコル等の特徴が実現され得る。しかし、実施形態によっては、その他のコンポーネントおよび/または機能を有するとしてよい。このような特徴は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、これらの任意の組み合わせで実現されるとしてよい。] [0059] 再送制御モジュール404が実行する処理には、再送を実行する処理が含まれる。例えば、図4は、再送制御モジュール404が協働デバイス群を選択する選択モジュール410を含むことを図示している。この選択は、本明細書に記載する技術に応じて実行されるとしてよい。図4はさらに、再送制御モジュール404が、本明細書に記載するように再送特性を決定する特性決定モジュール412を含むことを示している。] 図4 [0060] ユーザインターフェース408は、ユーザとのやり取りを円滑にする。ユーザとのやり取りには、ユーザからの情報の入力、および/または、ユーザへの情報の出力が含まれるとしてよい。したがって、ユーザインターフェース408は、キーボード(例えば、完全クワーティ(QWERTY)型のキーボード)、キーパッド、ディスプレイ(例えば、タッチスクリーン)、マイク、および/または、音声スピーカ等、1以上のデバイスを有するとしてよい。しかし、実施形態はこれらの例に限定されるものではない。] [0061] 上述したように、図4に示す構成要素は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、これらの任意の組み合わせで実施されるとしてよい。このように、実施例には、格納媒体(例えば、メモリ)に格納されている命令または制御ロジック(例えば、ソフトウェア)を実行する1以上のプロセッサを含むとしてよい。しかし、実施形態はこのような実施例に限定されるものではない。] 図4 [0062] <IV.フレーム形式の例> 図5は、さまざまな種類のネットワーク(例えば、WiMAXネットワーク、WiMAX IIネットワーク等のネットワーク)で採用される送信フレーム形式500を示す図である。図5に示すように、この形式では、繰り返し発生するサブフレーム502a−dから成るサブフレームシーケンスを含む。これらのサブフレームは、ダウンリンク送信およびアップリンク送信について交互に用意されている。例えば、サブフレーム502aは、ダウンリンクデータ送信用で、サブフレーム502bはアップリンクデータ送信用で、サブフレーム502cはダウンリンクデータ送信用で、サブフレーム502dはアップリンクデータ送信用である。後続するサブフレームについてもこのパターンが続く。] 図5 [0063] 図5にはさらに、サブフレーム502a−dがそれぞれ、制御送信用に割り当てられている部分504およびデータ送信用に割り当てられている部分506を含むことが示されている。制御送信およびデータ送信は、バーストとして実行されるとしてもよい。] 図5 [0064] 部分504内では、基地局がリソース割り当て情報を送信するとしてよい。この割り当ては、ダウンリンク通信用および/またはアップリンク通信用に行われるとしてよい。例えば、WiMAX/WiMAX IIネットワークの場合、部分504は、DL−MAPリソース割り当ておよびUL−MAPリソース割り当てを含むとしてよい。] [0065] 実施形態によっては、部分504の送信は、部分506で送られるデータ送信よりも受信成功率が高くなるような送信技術および/または符号化技術を用いて行われるとしてよい。このように受信成功率が高くなると、その代わりに実行ビットレートは低くなってしまう場合がある。] [0066] 上述したように、割り当て情報は部分504で送信されるとしてよい。一例として、図5は、ダウンリンク割り当て用DL−MAPおよびアップリンク割り当て用UL−MAPを含む(ダウンリンク用サブフレーム502aおよび502cの)部分504aおよび504cを図示している。DL−MAPおよびUL−MAPは、本明細書に記載した技術に応じた通信における特性を示すべく、さまざまな情報要素(IE)を利用するとしてよい。] 図5 [0067] 一例として、図5は、DL−MAPが、再送用の送信技術(例えば、MIMO、分散型時空間コーディング、分散型ビームフォーミング等)を指定していることを図示している。DL−MAPはさらに、協働デバイス群を指定しているとしてもよい。UL−MAPは、各協働デバイスおよびデスティネーションデバイスについて応答チャネル(ACKCH)(例えば、複数の別々のチャネル)を示しているとしてよい。このようなUL−MAP割り当ておよびDL−MAP割り当ては、ダウンリンク通信(例えば、基地局から移動局への通信)に利用されるとしてよい。実施形態によっては、アップリンク通信についても、同様の割り当てを利用するとしてよい。] 図5 [0068] <V.ダウンリンク通信の例> 以下では、ダウンリンク通信の例を説明する。具体的には、基地局(BS)、1以上の協働デバイス(中継局(RS)とも呼ぶ)、および移動局(MS)がある環境下におけるダウンリンク通信技術を説明する。当該ダウンリンク通信技術は、WiMAX/WiMAX II通信の場合を例に挙げて説明するが、他の通信に応用するとしてもよい。] [0069] ダウンリンクデータ送信が実行される前に、BSはリソースを割り当てる。例えば、BSは、MSおよび1以上のRSに対してDL−MAPを送信して、ダウンリンクデータバースト送信を特定するとしてよい。BSはさらに、UL−MAPを送信して、ACK/NACKメッセージング用のリソース割り当てを特定するとしてよい。実施形態によっては、このような割り当てが行われることによって、BSはRSおよびMSのそれぞれから別々にACK/NACKメッセージを受信するとしてよい。] [0070] BSはさらに、各RSについてチャネル品質情報も受信するとしてよい。MSは、この情報に基づいて、RSとMSとの間のリンク強度を特定するとしてよい。BSは、特定されたリンク強度に基づいて、複数のRSから協働デバイス群を選択する際にこの情報を利用するとしてよい。このチャネル品質情報は、CQIメッセージまたはMACメッセージとして、第2のホップでBSに送られてくるとしてよい。] [0071] BSでは、透過的または非透過的な中継が存在する場合にBSがMSおよびRSの両方にデータを送るように、スケジューリングを決定するとしてよい。例えば、実施形態によっては、協働RS群の決定および協働的送信技術の特定は、BSで通常行う判断である。しかし、別の実施形態では、一部の決定(例えば、スケジューリングに関する決定)はRSで行われるとしてもよい。このようにして、一群の透過的な協働デバイス(例えば、BSで指定されたもの)は、BSが(第1のホップで)送ったダウンリンクデータバースト送信を(第2のホップで)送ることができる。] [0072] ホップ単位方式および中継支援方式のダウンリンク通信の例を以下で説明する。] [0073] <A.ホップ単位方式> 改良された協働的ホップ単位HARQアルゴリズムによると、1以上のRSは、(RSはDL−MAPによってこのバースト送信について把握しているので)BSが送信するダウンリンクデータバーストを受信するとしてよい。RSがいずれもバーストのデコードに成功しない場合(例えば、全てのRSがBSにNACKを送り返す場合)、BSはダウンリンクデータバーストを再送する。しかし、本明細書に記載するホップ単位方式では、RSは、このデータバースト送信を、次のホップでMSに中継するとしてよい。] [0074] より具体的には、1以上のRSがダウンリンクデータバーストを正しくデコードすると(そして、RSが送った1以上のACKがBSで受信されると)、BSは協働端末群を選択する。BSは、ACKメッセージを送ったRSの中からこの協働端末群を選択するとしてよい。また、上述したように、この協働端末群はBSを含むとしてもよい。] [0075] BSは、この選択結果に基づいて、協働端末群に対してリソースを割り当てる。例えば、BSは、特定の送信技術を用いてMSに対して同時に送信させるべく協働端末に対して時間−周波数リソースを提供するダウンリンク割り当てをDL−MAPで送信するとしてよい。BSはさらに、MSのACK/NACKメッセージングを実現するアップリンク割り当てを決定して、UL−MAPで送信するとしてよい。] [0076] このような割り当てに従って、協働端末群は、データバースト送信をMSに送る。MSの返答がNACKであれば、BSは協働端末群にデータバースト送信をMSに再送するよう通知する。] [0077] 図6は、改良された協働的ホップ単位HARQアルゴリズムに従ったダウンリンク通信の一例を示す図である。具体的には、図6は、基地局(BS)、中継局(RS)、および移動局(MS)の間でのやり取りを図示している。] 図6 [0078] 三者間でのやり取りのステップ602では、BSが(例えば、DL−MAPおよびUL−MAPで)リソース割り当てを送信する。このリソース割り当てによって、BSからRSへのダウンリンクデータ送信、および、RSからのACK/NACKメッセージングに対してリソースが提供される。] [0079] BSは、このリソース割り当てに基づき、ステップ604においてダウンリンクデータ送信(HARQバースト#1として図示)を送る。続いてステップ606において、RSがBSに対してACKメッセージを送り、HARQバースト#1のデコードに成功した旨を知らせる。] [0080] ステップ608において、BSは(例えば、DL−MAPおよびUL−MAPで)リソース割り当てを送る。このリソース割り当てによって、ダウンリンクデータ送信の再送、および、MSからのACK/NACKメッセージングが可能となる。このリソース割り当てに基づいて、ステップ610において、BSおよびRSはHARQバースト#1を再送する。図6に示すように、これには、分散型Alamouti空間−時間コード(Space−Time Code:STC)に応じた同時送信を利用する。しかし、他の技術を利用するとしてもよい。] 図6 [0081] この後、MSは、ステップ612においてBSへとNACKを送り返して、HARQバースト#1のデコードが不成功に終わった旨を通知する。このため、ステップ614において、BSはさらに(例えば、DL−MAPおよびUL−MAPで)リソース割り当てを送信する。この割り当てによって、BSおよびRSによるHARQバースト#1の再送、および、MSによるACK/NACKメッセージングが可能となる。] [0082] この割り当てによると、BSおよびRSは再度、ステップ616においてHARQバースト#1を再送する。図6に示すように、これには、分散型Alamouti空間−時間コード(Space−Time Code:STC)に応じた同時送信を利用する。しかし、他の技術を利用するとしてもよい。] 図6 [0083] ステップ618において、MSはBSに対してACKメッセージを送る。BSは、これに応じて、HARQバースト#1のデコードが成功したと結論付ける。] [0084] <B.中継支援形式> 改良された協働的中継支援型HARQアルゴリズムによると、BSは、第1のホップによってMSに直接データバースト送信を送信する。1以上のRSは、(RSはDL−MAPに基づいてこの送信について把握しているので)BSからMSへのデータバースト送信を監視する。RSがこのように監視を行うのは、(必要であれば)次のホップによってMSへとこのデータバースト送信を中継する可能性があるためである。] [0085] 上述したように、BSは、MSおよびRSのACK/NACKメッセージングを別々にするべく(例えば、UL−MAPで)リソースを割り当てるとしてよい。協働デバイス群は、(1)BS−MSリンクを介した送信についてMSからNACKメッセージを受信した場合(つまり、MSがデータバースト送信の受信に失敗した場合)、および(2)1以上のRSが正しくデータバースト送信をデコード出来た場合に、データを送信する。この2つの条件が満たされると、BSは、ACKメッセージを送信したRSの中から協働端末群を選択する。BSもまた、協働端末群に含まれるとしてもよい。] [0086] この選択の結果に基づき、BSは、協働端末群についてリソースを割り当てる。例えば、BSは、特定の送信技術を用いてMSへデータバースト送信を協働端末群に同時に再送させるべく、DL−MAPを送信するとしてよい。また、BSは、MSのACK/NACKメッセージングを可能とするアップリンク割り当てを決定して、UL−MAPで送信するとしてよい。] [0087] この割り当てに従って、協働端末群はMSにデータバースト送信を送る。MSの返答がNACKであれば、BSは、MSにデータバースト送信を再送するように協働端末群に通知する。しかし、MSもRSも第1のホップによるデータバースト送信のデコードに成功しない場合(つまり、MSおよびRSがBSに対してNACKを送り返した場合)、BSはデータバースト送信を再送する。] [0088] 図7は、ダウンリンク通信に採用される改良された協働的中継支援型HARQアルゴリズムに応じたダウンリンク通信の一例を示す図である。具体的には、図7は、基地局(BS)、中継局(RS)、および移動局(MS)の間でのやり取りを図示している。] 図7 [0089] 三者間でのやり取りのステップ702では、BSが(例えば、DL−MAPおよびUL−MAPで)リソース割り当てを送信する。このリソース割り当てによって、BSからMSへのダウンリンクデータ送信、および、RSおよびMSからのACK/NACKメッセージングに対してリソースが提供される。] [0090] BSは、このリソース割り当てに基づき、ステップ704においてダウンリンクデータ送信(HARQバースト#1として図示)を送る。図7に示すように、この送信は同時に、RSおよびMSにも送られる。この後、ステップ706において、RSはBSにACKメッセージを送り(HARQバースト#1のデコードに成功したことを示し)、MSはBSにNACKメッセージを送る(HARQバースト#1のデコードが不成功に終わったことを示す)。したがって、再送技術を利用する。] 図7 [0091] 具体的には、ステップ708において、BSは(例えば、DL−MAPおよびUL−MAPで)リソース割り当てを送る。このリソース割り当てによって、ダウンリンクデータ送信の再送、および、MSからのACK/NACKメッセージングが可能となる。このリソース割り当てに基づいて、ステップ710において、BSおよびRSはHARQバースト#1を再送する。図7に示すように、これには、分散型Alamouti空間−時間コード(Space−Time Code:STC)に応じた同時送信を利用する。しかし、他の技術を利用するとしてもよい。] 図7 [0092] この後、MSは、ステップ712においてBSへとNACKを送る(HARQバースト#1のデコードが不成功に終わった旨を通知する)。このため、ステップ714において、BSはさらに(例えば、DL−MAPおよびUL−MAPで)リソース割り当てを送信する。この割り当てによって、BSおよびRSによるHARQバースト#1の再送、および、MSによるACK/NACKメッセージングが可能となる。] [0093] この割り当てによると、BSおよびRSは再度、ステップ716においてHARQバースト#1を再送する。図7に示すように、これには、分散型Alamouti空間−時間コード(Space−Time Code:STC)に応じた同時送信を利用する。しかし、他の技術を利用するとしてもよい。] 図7 [0094] ステップ718において、MSはBSに対してACKメッセージを送る。BSは、これに応じて、HARQバースト#1のデコードが成功したと結論付ける。] [0095] <VI.アップリンク通信の例> 以下では、BS、1以上のRS、およびMSがある環境下におけるアップリンク通信の例を説明する。当該アップリンク通信技術は、WiMAX/WiMAX II通信の場合を例に挙げて説明するが、他の通信に応用するとしてもよい。] [0096] アップリンク送信について、MSおよび1以上のRSは、MSからのアップリンクデータバースト送信について(例えば、UL−MAPで)BSからリソース割り当てを受信するとしてよい。さらに、RSは、ACK/NACKメッセージング(つまり、ACKチャネル(ACKCH))用のリソース割り当てを(例えば、UL−MAPで)BSから受信するとしてよい。] [0097] BSでは、透過的または非透過的な中継が存在する場合にMSがBSおよびRSの両方にデータを送るように、スケジューリングを決定するとしてよい。透過的な協働デバイス群(例えば、BSが指定するRS)は、MSが送るアップリンクデータバースト送信を監視するとしてよい。また、BSは、各RSから別個にACK/NACK信号を受信する。さらに、BSは、CQIメッセージまたはMACメッセージとして、再送段階における協働デバイスの選択に向けて、各RSのチャネル品質情報を受信する。] [0098] <A.ホップ単位方式> 改良された協働的ホップ単位HARQアルゴリズムによると、BSは、1以上のRSについてACKチャネルを割り当てる。これは、第1のホップでMSが送るアップリンク送信のデコードの結果についてBSに通知するためである。1以上のRSがMSから送られたアップリンクバースト送信のデコードに成功すれば(BSは、各RSからのACK/NACKメッセージによって知る)、BSはMSに対してACKメッセージを送ることによって確認を行う。] [0099] この際、2回目のホップ送信は、第2のホップによってBSへこのバーストを中継するべく、協働端末群(RSおよび/またはMSを含む)によって処理されるとしてよい。] [0100] このため、BSは、ACKメッセージを送ったRSの中から協働端末群を選択する。MSもまた、協働端末として選択されるとしてよい。この選択に基づき、BSは帯域幅(UL−MAPで通知されるとしてもよい)を協働端末群に割り当てる。このように帯域幅が割り当てられることによって、協働型中継技術を用いて、アップリンクデータバースト送信を中継(例えば、同時に中継)することが可能となるとしてよい。] [0101] 実施形態によっては、BSは協働デバイス群にACK/NACKメッセージを送らない。しかし、BSは、データバースト送信を正しく回復できない場合、協働端末群に対してデータバーストの再送を要求する。また、指定されたRSがいずれも第1のホップによってアップリンクデータバーストを正しく受信しなかった場合(例えば、RSがBSにNACKを送った場合)、BSはデータバーストの再送のための帯域幅(UL−MAPで通知されるとしてもよい)をMSに割り当てる。] [0102] 図8は、改良された協働的ホップ単位HARQアルゴリズムに従ったアップリンク通信の一例を示す図である。具体的には、図8は、基地局(BS)、第1の中継局(RS1)、第2の中継局(RS2)および移動局(MS)の間でのやり取りを図示している。] 図8 [0103] 三者間でのやり取りのステップ802では、BSが(例えば、DL−MAPおよびUL−MAPで)リソース割り当てを送信する。このリソース割り当てによって、MSからRS1およびRS2へのアップリンクデータ送信、および、RS1、RS2からのACK/NACKメッセージングに対してリソースが提供される。] [0104] MSは、このリソース割り当てに基づき、ステップ804においてアップリンクデータ送信(HARQバースト#1として図示)を送る。この送信は、RS1およびRS2で受信される。したがって、ステップ806において、RS1およびRS2は共にBSに対してACKメッセージを送る(HARQバースト#1のデコードに成功した旨を知らせる)。] [0105] ステップ808において、BSは(例えば、DL−MAPおよびUL−MAPで)リソース割り当てを送る。このリソース割り当てによって、RS1およびRS2によるアップリンクデータ送信の再送、および、BSからのACK/NACKメッセージングが可能となる。] [0106] この割り当てに基づいて、BSは、ステップ810においてMSにACKを送信する。このACKは、MSに対して、RS1およびRS2がHARQバースト#1のデコードに成功したことを示している。また、この割り当てに基づき、RS1およびRS2は、ステップ812においてHARQバースト#1を再送する。図8に示すように、これには、分散型Alamouti空間−時間コード(Space−Time Code:STC)に応じた同時送信を利用する。しかし、他の技術を利用するとしてもよい。] 図8 [0107] <B.中継支援方式> 改良された協働的中継支援型HARQアルゴリズムによると、BSは、(ACK/NACKメッセージングの結果に応じて)RSおよび/またはMSがアップリンクデータバースト送信を再送すべきか否かを判断する。この場合、MSがBSに直接送信している間、RSはUL−MAPの情報に基づいてこの送信を監視する。BSがアップリンクデータバースト送信のデコードに失敗したが、1以上のRSが正しいアップリンクデータバースト送信を持っている(BSは、この状況を、各RSからのACK/NACKメッセージによって知る)場合、BSは、MSに対してACKメッセージを送ることで確認を行う。このため、BSへの複数の再送は、第2のホップによって協働端末群(RSおよび/またはMSを含む)によって同時に処理されるとしてよい。] [0108] このため、BSは協働端末群を選択する。例えば、BSは、ACKメッセージを送ったRSおよび/またはMSを選択するとしてよい。そして、BSは、特定の送信技術を用いてアップリンクデータバースト送信を同時に中継させるべく、協働端末群に帯域幅を割り当てる(そして、UL−MAPで通知する)。] [0109] BSは、第2のホップのデータバースト送信を正しく回復できない場合、協働端末にNACKを送るとしてよく、保存されているデータバースト送信を再送させるべく、協働デバイス群に対して帯域幅(UL−MAPで通知されるとしてよい)を割り当てる。] [0110] 指定されたRSのいずれも第1のホップで送られた正しいアップリンクデータバースト送信を持っておらず(例えば、全てのRSがBSに対してNACKを送り)、BSも第1のホップで送られた正しいアップリンクデータバースト送信を回復できない場合、BSはMSにNACKを送るとしてよい。BSはさらに、バーストを再送させるべく、MSに対してリソース(UL−MAPで通知されるとしてよい)を割り当てるとしてよい。BSは、MSからのバーストを回復した場合には、指定されたRSからのACK/NACKメッセージに関係なく、ACKメッセージをMSに送ることによって受信を確認する。] [0111] 図9は、改良された協働的中継支援型HARQアルゴリズムに応じたアップリンク通信の一例を示す図である。具体的には、図9は、基地局(BS)、第1の中継局(RS1)、第2の中継局(RS2)、および移動局(MS)の間でのやり取りを図示している。] 図9 [0112] 三者間でのやり取りのステップ902では、BSが(例えば、DL−MAPおよびUL−MAPで)リソース割り当てを送信する。このリソース割り当てによって、MSからBS、RS1、およびRS2へのアップリンクデータ送信、および、RS1およびRS2からのACK/NACKメッセージングに対してリソースが提供される。] [0113] MSは、このリソース割り当てに基づき、ステップ904においてアップリンクデータ送信(HARQバースト#1として図示)を送る。RS1およびRS2がこの送信を受信して、デコードに成功する。しかし、BSは、この送信のデコードに失敗する。ステップ906において、RS1およびRS2は共に、HARQバースト#1のデコードに成功した旨を示すACKメッセージをBSに送る。] [0114] ステップ908において、BSは(例えば、DL−MAPおよびUL−MAPで)リソース割り当てを送る。このリソース割り当てによって、RS1およびRS2によるアップリンクデータ送信の再送、および、BSからのACK/NACKメッセージングが可能となる。] [0115] このリソース割り当てに基づいて、ステップ910において、BSはMSにACKを送信する。このACKは、MSに対して、RS1およびRS2がHARQバースト#1のデコードに成功したことを示す。また、このリソース割り当てに基づいて、ステップ912において、RS1およびRS2はHARQバースト#1を再送する。図9に示すように、これには、分散型Alamouti空間−時間コード(Space−Time Code:STC)に応じた同時送信を利用する。しかし、他の技術を利用するとしてもよい。] 図9 [0116] <VII.送信技術> 実施形態によれば、複数の協働デバイスによる送信(例えば、同時送信)が可能となる。この際、さまざまな送信技術を利用するとしてよい。技術の例を挙げると、(これらに限定されないが)分散型時空間コーディングおよび分散型ビームフォーミングといった仮想多入力多出力(MIMO)方法がある。] [0117] 送信技術は、さまざまなデバイス(例えば、基地局)によって動的に決定されるとしてよい。WiMAX/WiMAX IIネットワークの場合、バースト単位またはサブバースト単位で決定されるとしてよい。例えば、BSは、DL−MAPで協働端末の時空間送信技術(例えば、分散型時空間コーディング、信号繰り返し、および分散型ビームフォーミング等)を特定するとしてよい。このため、協働端末RSは、これに応じて送信を適応させることができるようになる。さらに、MSは、これに応じて受信を適応させ得る。送信技術を動的に決定する際には、協働デバイス(例えば、RS)から報告されるACK/NACKを参照するとしてよい。] [0118] 時空間送信技術が選択されるタイミングに基づいて、対応するMIMOパイロットパターンが、チャネル推定のために協働デバイスによって利用されるとしてよい。例えば、協働デバイスの数が2つの場合、分散型Alamouti時空間コーディング(STC)が選定されるとしてよい。また、各協働デバイスが有するアンテナが1つの場合、デスティネーションデバイス(例えば、MSまたはBS)が当該デスティネーションデバイスから協働デバイスまでのチャネルを推定するべく、AlamoutiSTCを採用しているMIMOシステムであって、送信アンテナが2つで受信アンテナが1つであるMIMOシステムと同じパイロットパターンを利用することができる。また、これによって、協働再送について適応変調符号化(AMC)方式を実現することができる。WiMAX/WiMAX IIネットワークの場合、実行可能であれば、このような技術を利用して下位互換性を実現するとしてよい。] [0119] <VIII.協働デバイスの選択> 本明細書に記載するように、デバイス(例えば、BS)は、協働デバイス群を選択するとしてよい。この選択は、動的または静的に実行されるとしてよい。動的に選択する場合、デバイスは送信毎に協働デバイス群を特定するとしてよい。WiMAX/WiMAX IIネットワークの場合、例えばDL−MAPおよび/またはUL−MAPで、動的な選択の結果を通知するとしてよい。] [0120] しかし、協働デバイス群は、静的に、より長い期間を対象として選択されるとしてもよい。この場合の選択の結果は、例えば、媒体アクセス制御(MAC)管理メッセージを利用してBSによって信号伝達されるとしてよい。この場合に利用されるMAC管理メッセージの例としては、IEEE802.16j WiMAX規格で規定されているRS用の協働ダイバーシティ設定メッセージ(RS CDC)がある。このため、実施形態によっては、静的に選択する場合の結果は、RSリンクの瞬時チャネル品質指標(CQI)値に応じて変化するわけではない。] [0121] 別の実施形態では、協働デバイスを静的に選択する際に、DL−MAPおよびUL−MAPを利用することも可能である。送信毎に協働デバイス群を特定する(つまり、動的に協働デバイスを選択する)代わりに、DL−MAPおよびUL−MAPを利用して、複数の送信を含む期間について、協働デバイス群を特定するとしてよい。例えば、選定された協働デバイス群は、複数の送信期間にわたって変わらないとしてよい。この方法によれば、MAC管理メッセージを利用する方法よりも、高い自由度が得られる場合がある。一方、この方法が必要とするオーバーヘッドは、(例えば、DL−MAPおよびUL−MAPの情報量が低減されて)動的な方法に比べて少なくなる場合がある。] [0122] 静的に選択された場合、協働デバイス群は送信毎に変化しないが、送信技術は送信単位で変わるとしてもよい。例えば、協働デバイス群に含まれるある1つのデバイス(例えば、1つのRS)が、ソースデバイス(例えば、BSまたはMS)から正しく送信を受信していない場合、当該デバイスには第2のホップでデータを送信することが許可されない。しかし、ソースデバイスは、応答チャネル(ACKCH)に基づき各協働デバイスでの受信状況を把握しているので、第2のホップで利用される協働デバイスの時空間送信モードを設定することができる。上述したように、送信モードは、例えばDL−MAPおよび/またはUL−MAPで広告されるとしてよい。] [0123] このように、協働的時空間送信モードは、協働デバイス群のうち一部の協働デバイス(例えば、データ送信の正しいバージョンを保有している協働デバイス)からの送信のみを必要とするようにも選択され得る。実施形態によっては、協働的時空間送信モードの特定の部分または特性は(例えば、MACメッセージを利用して)静的に確立されて、ほかの部分または特性は(例えば、DL−MAPおよび/またはUL−MAPを利用して)動的に確立されるとしてもよい。] [0124] <X.結論> 本明細書では、実施形態の徹底的な理解を目的として、具体的且つ詳細な内容を数多く記載してきた。しかし、当業者におかれては、実施形態は上述の具体的且つ詳細な内容がなくとも実施できるものと理解されたい。また、公知の処理、構成要素、および回路については、実施形態をあいまいにすることを避けるべく、詳細な説明を省略した。本明細書で具体的且つ詳細に開示した構造および機能は、例に過ぎず、実施形態の範囲を必ずしも限定するものではない。] [0125] このように、本明細書に記載したさまざまな実施形態は例として記載されたものに過ぎず、本発明を限定するものではないと理解されたい。一例を挙げると、実施形態は、WiMAXまたはWiMAX IIを利用する実施例に限定されない。] [0126] さまざまな実施形態は、ハードウェア素子、ソフトウェア素子、または、これらの組み合わせを利用して実現されるとしてよい。ハードウェア素子の例には、プロセッサ、マイクロプロセッサ、回路、回路素子(例えば、トランジスタ、抵抗、キャパシタ、インダクタ等)、集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、ロジックゲート、レジスタ、半導体デバイス、チップ、マイクロチップ、チップセット等が含まれるとしてよい。ソフトウェアの例には、ソフトウェアコンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、機械プログラム、オペレーティングシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーチン、サブルーチン、関数、方法、プロシージャ、ソフトウェアインターフェース、アプリケーションプログラムインターフェース(API)、命令群、演算コード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、ワード、値、シンボル、または、これらの任意の組み合わせが含まれるとしてよい。実施形態をハードウェア素子および/またはソフトウェア素子を用いて実現するか否かの判断は、さまざまな要因に基づいて為され得る。そのような要因としては、所望の演算レート、電力レベル、耐熱性、処理サイクル割り当て量、入力データレート、出力データレート、メモリリソース、データバス速度、および、その他の設計上または性能上の制約が挙げられる。] [0127] 一部の実施形態の説明では、「結合」および「接続」という表現が見られることがある。この2つの用語は、互いに同義語として使用されているものではない。例えば、一部の実施形態の説明において「接続」および/または「結合」という用語を使用する場合、2以上の素子が直接物理的または電気的に接触している状態を意味する。しかし、「結合」という用語は、2以上の素子は、互いに直接接触していないものの、互いに協働または相互作用することを意味するとしてもよい。] [0128] 一部の実施形態は、例えば、命令または命令群を格納している機械可読媒体または機械可読物品を用いて実現するとしてもよい。当該命令または命令群を機械で実行させることによって、実施形態に係る方法および/または処理を当該機械に実行させ得る。このような機械は、例えば、任意の適切な処理プラットフォーム、演算プラットフォーム、演算デバイス、処理デバイス、演算システム、処理システム、コンピュータ、プロセッサ等であって、ハードウェアおよび/またはソフトウェアを任意の方法で適切に組み合わせることによって実現するとしてよい。機械可読媒体または機械可読物品としては、例えば、任意の適切な種類のメモリユニット、メモリデバイス、メモリ物品、メモリ媒体、格納デバイス、格納物品、格納媒体、および/または、格納ユニットが挙げられ、例えば、メモリ、取り外し可能または取り外し不可能な媒体、消去可能または消去不可能な媒体、書き込み可能または書き換え可能な媒体、デジタル媒体またはアナログ媒体、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、コンパクトディスク(登録商標)リードオンリーメモリ(CD−ROM)、コンパクトディスク(登録商標)リコーダブル(CD−R)、コンパクトディスク(登録商標)リライタブル(CD−RW)、光ディスク、磁気媒体、光磁気媒体、取り外し可能なメモリカードまたはメモリディスク、さまざまな種類のDVD、テープ、カセット等を含むとしてよい。命令は、任意の適切な高級プログラミング言語、低級プログラミング言語、オブジェクト指向型プログラミング言語、ビジュアルプログラミング言語、コンパイル型プログラミング言語、および/または、インタプリタ型プログラミング言語を用いて実装される、任意の適切な種類のコード、例えば、ソースコード、コンパイル型コード、インタプリタ型コード、実行コード、静的コード、動的コード、暗号化コード等を含むとしてよい。] [0129] 主題を構造の特徴および/または方法の動作に固有の用語を用いて記載してきたが、本願特許請求の範囲で定義される主題は必ずしも上述した具体的な特徴または処理に限定されるものではない。上述した具体的な特徴および処理はむしろ、本願特許請求の範囲の実施例として記載したものである。]
权利要求:
請求項1 2以上の協働デバイスを含む協働デバイス群を選択する段階と、2以上の再送について1以上の特性を決定する段階とを備え、前記2以上の再送はそれぞれ、前記2以上の協働デバイスのうち対応する1つの協働デバイスから送信され、且つ、ソースデバイスから送られる最初の送信の再送である方法。 請求項2 前記2以上の協働デバイスは、前記ソースデバイスから送られる前記最初の送信を受信したことを確認した1以上の協働デバイスを含む請求項1に記載の方法。 請求項3 前記協働デバイス群および複数の異なる再送についての再送特性を修正する段階を備える請求項1に記載の方法。 請求項4 前記1以上の特性を決定する段階は、前記2以上の再送に対して1以上のリソースを割り当てる段階を有する請求項1に記載の方法。 請求項5 前記1以上の特性を決定する段階は、前記2以上の再送について分散型時空間コーディング技術を選択する段階を有する請求項1に記載の方法。 請求項6 前記1以上の特性を決定する段階は、前記2以上の再送について分散型ビームフォーミング技術を選択する段階を有する請求項1に記載の方法。 請求項7 サブフレームの一部分において前記2以上の協働デバイスに対して前記1以上の特性を送る段階をさらに備える請求項1に記載の方法。 請求項8 2以上の協働デバイスを選択する選択モジュールと、それぞれが前記2以上の協働デバイスのうち対応する1つの協働デバイスから送られる2以上の再送について1以上の特性を決定する決定モジュールとを備え、前記2以上の再送はそれぞれ、ソースデバイスから送られる最初の送信の再送である装置。 請求項9 前記2以上の協働デバイスに対して、選択された旨を示す通知を送る送受信器をさらに備える請求項8に記載の装置。 請求項10 前記送受信器は、DL−MAPおよびUL−MAPのうち少なくとも1つで、および/または、MAC管理メッセージを利用して、前記通知を送る請求項9に記載の装置。 請求項11 前記送受信器は、前記1以上の特性を示す通知を、前記2以上の協働デバイスに対して送る請求項9に記載の装置。 請求項12 前記送受信器は、DL−MAPおよびUL−MAPのうち少なくとも1つで、および/または、MAC管理メッセージを利用して、前記通知を送る請求項11に記載の装置。 請求項13 前記最初の送信および前記2以上の再送のそれぞれは、アップリンクデータバースト送信である請求項8に記載の装置。 請求項14 前記最初の送信および前記2以上の再送のそれぞれは、ダウンリンクデータバースト送信である請求項8に記載の装置。 請求項15 前記2以上の再送では、分散型時空間コーディング送信技術を利用している請求項8に記載の装置。 請求項16 前記2以上の再送では、分散型ビームフォーミング技術を利用している請求項8に記載の装置。 請求項17 前記選択モジュールは、前記2以上の協働デバイスを変更し、前記決定モジュールは、複数の異なる再送にわたって前記1以上の特性を変更する請求項8に記載の装置。 請求項18 最初の送信を送るソースデバイスと、それぞれが前記最初の送信を受信すると、前記最初の送信の再送を同時にデスティネーションデバイスに送る2以上の協働デバイスとを備えるシステム。 請求項19 前記ソースデバイスまたは前記デスティネーションデバイスは、前記2以上の協働デバイスを選択して、前記再送のそれぞれについて1以上の特性を決定する請求項18に記載のシステム。 請求項20 前記2以上の協働デバイスには、前記ソースデバイスが含まれており、前記ソースデバイスは、前記2以上の協働デバイスが前記最初の送信の受信を確認しない場合、前記最初の送信を再送する請求項18に記載のシステム。
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同族专利:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
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